菊次郎の官能の館
書き下ろし官能小説メインのブログ〜愛奴への階段〜
15.ランチ
映画館を出た菊次郎と麗子は、
銀座四丁目の服部時計店のすぐ近くにあるフランスレストランに入った。
平日の昼時ということもあり、店内は中年女性がほとんどであった。
菊次郎は麗子の同意を得てランチのコース料理を頼んだ。

麗子はまだうつむき加減で、菊次郎と目を合わせようとしなかった。

「麗子さん、どうしました?ご気分でも悪いですか?」

菊次郎は何食わぬ顔で麗子に尋ねた。

「い、いえ・・・ただ・・・」
「ただ?」
「はずかしすぎますぅ」

麗子はこう言うのが精一杯であった。

「あはは・・・それは、僕の責任だなぁ。でも、拒否権は麗子さんにあったわけだから、
 もし少しでも抵抗していたら、僕はすごすご退散しなければならなかったのに・・・」
「それは、そうですけど・・・菊次郎さんずるいですよ」
「ずるい?」
「だって、拒否したくても・・・あまりにゆっくりとじわじわ来るものだから、
 拒否するタイミングがなくて・・・
 もし強引に激しくされていたら、きっと簡単に拒否できたと思いますけど」

麗子はそこまで言うと、ようやく伏目勝ちではあったが菊次郎の目を見て微笑んだ。

「なるほど・・・タイミングの問題でしたか。でも驚きましたよ。
 手を押さえられたときにてっきり払いのけられると覚悟していたのに
 それどころか・・・いきなり、あんなことを・・・」
「いやぁん・・・言わないでください。
 自分でも何であんなことをしたのかわからないのですから。」

食前酒のワインの酔いのせいか、恥ずかしさのせいか定かではないが、
麗子のの頬はほんのりと桜色に染まっていた。
食事が進むに連れて二人は打ち解けて、笑い声が頻繁に出るようになった。
麗子は順序が逆になっていることに、妙なおかしさを覚えた。

(普通なら、打ち解けてからエッチなことするのに・・・)

麗子は久しぶりに楽しいひと時を過ごしていた。
しかし、この時麗子は、今日の尋常でない出会いが、
これから菊次郎との間に繰り広げられる冒険物語のほんの序章であることなど
気づくはずもなかった。

コース料理も終わりに近づいた頃、
菊次郎は笑いながら麗子に言った。

「今日のデートは、映画と食事でおしまいですが、
 僕としてはエッチ抜きというのはとても残念です。
 でも、最初からのお約束ですからね。
 次はもっと楽しいプランをたてますのでまたお付き合いいただけますか?」

麗子は微笑みながら深くうなずいた。

「でも、さっきの映画館の中でのこと以上の楽しいプランを
 考えなくてはいけないなんて大変だなぁ・・・」
「また、菊次郎さん思い出させるようなこと言わないでください。」

そう言いながらも麗子の目には媚があった。

「いやいや、麗子さんの体があれほど反応が良いなんて、
 思ってもみませんでした。」
「もう、また菊次郎さんの顔が見れなくなってしまいます。」
「あはは・・・でも事実だから仕方がない。どこを触れてもピクピクって・・・」
「いやぁん・・も〜う!」

麗子は怒ったような顔をした。
しかし、この時の菊次郎の言葉がくすぶっていた麗子の官能に
再び火を付けることになった。
映画館の中でのことを、また思い出してしまったのだ。
絶頂直前で中途半端に終ったためにその時からずっと続いている体の火照りを
どのように鎮めようか苦心していたところにこの菊次郎の言葉だ。
麗子はまた、自身の秘貝から何かがにじみ出てくるのを感じた。

(食事中にはしたない・・・。でもみんな菊次郎さんが悪いんだわ。
私は何も悪いことしてない・・・。

全てを菊次郎のせいにすることにより、
麗子は自分の淫らな反応を正当化しようとしていた。

(このまま私は家に帰らなければいけないの?)

最初からの約束とは言え、
麗子はそれを忠実に実行しようとする菊次郎の酷い仕打ちを恨んだ。

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16.麗子のお願い
食事が済み、会計を済ませたあと二人は有楽町の駅まで肩を並べて歩いた。
駅の手前の赤信号で待っていると時、雑踏の中で突然麗子が口を開いた。

「あのー・・・・いんです。」

菊次郎は麗子の声が消え入りそうなほど小さかったことと、
周囲の騒音で何を言ったのか聞き取ることができなかった。

「え?・・・何?」

菊次郎は聞き返した。
麗子は周囲を気にしながら、小声ではあったが今度ははっきり聞き取れるくらいの音量で、

「触って欲しいんです・・・・」

麗子は真っ赤になって、うつむいていた。
菊次郎は一瞬驚いたような顔になったが、すぐに全て理解したような顔になって

「わかりました。」

そう言うとタクシーを止め、日比谷公園に行くよう運転手に指示をした。

車は10分ほどで日比谷公園の東側の入り口に着いた。
夏ではあったが、木陰にはいると風が心地よかった。
菊次郎は人目につかないようなベンチに麗子をエスコートした。
その場所は、植栽が左右後ろを隠し
前面は大通りになっていて車の往来が見通せるような場所だった。
昼食休憩の時間はとおに過ぎており、
ほんのひと時を憩うサラリーマン、OLの姿もまばらだった。
菊次郎と麗子は、10センチほどの間隔をあけてベンチに並んで座った。

「続きがしたかったのですね。」

菊次郎は小声でささやいた。
麗子は真っ赤になりながらも、気丈にうなずいた。
菊次郎は麗子との間隔をつめて、寄り添うようにすわり直した。

(まさか、こんなところで続きを?こんな明るいところで?)

麗子は、まさかそんなわけはないと思い直した。
すると突然、菊次郎は麗子のロングスカートを膝上までまくりあげた。

「え??・・何を?困ります。」

麗子は驚いて、手でスカートを押さえた。

「もっと刺激的にしたいのでしょう?ここなら人も来ないし、
僕が注意をしているので人が来たら、すぐにスカートを下ろせばいい。」
「でも前を通る車から見えてしまいます。」
「道路までは50m以上あります。 それに運転している人は、見ても一瞬です。
 通り過ぎてしまえば、また戻ってくるような人はいないでしょう」

菊次郎なニコニコしながらそう言った。
麗子はその笑顔つり込まれるように、思わず笑ってしまった。
菊次郎はその笑顔を同意と受け止めたか、手を麗子の内腿にかけ、
足を開かせるとさらにスカートの奥へと、その手を滑り込ませた。

「こんな明るいところでは・・・」

麗子はイヤイヤをするように首を振った。
菊次郎はそんな麗子のしぐさにはお構いなく、いきなり股間に触れてきた。
そして、映画館とはうってかわってじらすことなく、ショーツの上から割れ目をなぞりあげた。

「ひぃっ・・」

麗子は思わず声を上げた。

菊次郎の攻めは執拗だった。
指先で敏感な部分を突っついたかと思うと、割れ目に沿ってなぞり、
クリトリスのあたりを圧迫しながら小刻みに震わせたり・・・
それだけで、麗子の体は激しく反応し、思わず声がもれてしまうのであった。
菊次郎は、麗子の片足を持ち上げて、映画館でしたように自分の膝の上に抱え上げた。
麗子の股間は明るい日差しの中で無防備に露出した。
白いショーツのその中心部には、
あきらかにシミと思われる縦長の楕円形の黒ずみが見てとれた。

「こんなになって・・・いけない奥様ですね。」
「あぁぁ・・・言わないで。」

麗子は頭を振った。
そのシミは菊次郎が股間を攻めれば攻めるほどその面積を広げていった。

「こんないやらしい格好で・・・
 前を通る車が事故を起こさなければいいが・・・」

見られているかもしれないという恐怖が麗子をいっそう淫らにした。

「う、はぅ・・・ひとおもいに・・・ねぇ・・・」
「ひとおもいに、何ですか?」
「い、いかせてください・・・お願いですぅ」
「そんな恥ずかしいこと、よく言えますね」
「だって、だって・・・もう・・・あぁ・・・たまらない。」
「そうですね、あまり時間をかけて人が来てもいけないし・・・」

菊次郎はそう言うと、ショーツの隙間から指をすべりこませ、
人差指を麗子の割れ目に侵入させた。
映画館ではしなかった行為に、麗子はのけぞった。
指は最初浅く、入り口付近を円を描くように刺激し、
それから奥へと進み、ピストン運動を始めた。
指先を軽く曲げ、Gスポットをかきなでるように・・・
そしてまた奥へと進み、
動きは複雑で、決して同じ繰り返しはなかった。
麗子は固く目を閉じ、体を痙攣させた・・・

(あぁぁぁぁ・・・イキそう、もうダメぇ・・・)

菊次郎が最後のひとこすりしたとき、麗子の網膜に閃光が走った。
そして、ちいさく「いくぅ」と声を発し、体をガクガクっと痙攣させた。
昼間の人が見てるかもしれない公園で淫らな行為をし、絶頂を迎えてしまったのだ。
これまでの麗子には想像もつかないようなできごとだった。
菊次郎は麗子の足をおろし、スカートを下げると

「麗子さん、とっても素適でしたよ。」

と微笑みながら言った。
麗子は、われに帰って、急にはずかしくなり赤面しながら身もだえするようなしぐさで

「はずかしぃです。」と返した。

菊次郎は麗子の顔を見ながら言った。

「麗子さんが、とても淫乱で素適な女性だということがわかりました。
 今日は、この後僕は友人と約束があるので、
 駅までお送りしてお別れしますがまた会ってくれますね。
 次は、また楽しいことを考えておきます。」

麗子は恥らいながらうなずいた。
こうして、菊次郎との出会いは終った。
1.非日常への扉
出会いから数日たって、菊次郎からメールが届いた

「先日は、楽しい時間をありがとう。僕は麗子さんと会ってみて
 ますます麗子さんに惹かれました。
 あなたは僕が想像していた以上に素適な女性です。
 あなたは貞淑で、おしとやかで、淫乱ではしたない女です。
 この矛盾する言葉があなたの全てを表現しています。
 あなたには、他の誰もが知らない二つの顔があります。
 しかも、あなたの裏の顔には あなた自身も気づいていない魔性が潜んでいます。
 僕は、あなたと行為をしながらあなたのその裏側の顔に気づきました。
 辱められ、蔑まれ、最下等の女に貶められ・・・
 その中にあなたの快感の極地があります。
 僕は、それを引き出そうと思います。
 次回お会いするときには、そういう麗子にふさわしいプレゼントを用意します。
 そのプレゼントとは、裏のあなたを飾るためのアクセサリーのようなものだと思ってください。
 それを身に着けた時、あなたは、もう一つの自分に気づくはずです。
 
 ○月○日午後1時に、もし予定がなければ
 ××駅の南改札口で待ち合わせしましょう。いかがですか?」

普通に考えれば、菊次郎のメールはずいぶん失礼な内容だった。
しかし麗子は、メールを読んでときめきさえ感じた。
それはなぜか?麗子は自問してみた。
自分には夫がおり、大切にしなければいけないと考えている。
しかし、菊次郎と会って、あのような行為をしてしまった。
麗子の倫理観では、それは夫への背徳であった。
結婚してこのかた、想像の中では多少はあったものの
現実に行動してしまうことなど今までの麗子だったら考えられないことだった。
いけないことと知りながらも何度もメールをやりとりしてるうちに
菊次郎となら・・・という思いが麗子の心の中で大きく育っていったのは否定できない。
それはなぜか?
麗子は菊次郎の中に、これまで出会ったことのない異質の雰囲気を感じていた。
すべてを見透かしたような言動。
間違いをおかすことのないような緻密な計算されつくした行動。
麗子は、菊次郎に知性そのものを見ていた。
そして、それは麗子が求めてやまなかったもの。
満たされていないものであった。
不倫と一言で言えるような単純なものではない。
夫婦生活に不満があるわけではない。
しかし、知ってしまったら一線を越えざるを得ない
そんな魅力を菊次郎に感じていた。
自分を包み込むような知性に支配されてみたい。
麗子は心からそう思うようになった。
その中にいると背徳の気持ちすらどこかへ忘れてしまう。
そして、菊次郎となら自分は良き妻であり続けることができる。
いや、もっと良い妻にもなれる。
麗子はそう思うのだった。

だから誰にも見せたことのない姿を菊次郎に見せてしまった。
このようなメールを受けても怒る気になれず、
むしろ文字を目で追っているうちにあの時のことが脳裏に蘇り、
知らず知らずのうちに頬を紅潮させていた。
麗子は菊次郎のメールに返信した。

「先日はありがとうございました。
 私も、これまで味わったことのない体験をし
 とても恥ずかしかったのですが、
 あの時のことを思い出しては一人で顔を真っ赤にして、
 もっと、もっと自分でも気づかないような
 もう一つの自分を引き出していただきたいという思いを募らせていました。
 いけないことではないかという気持ちもあります。
 でも、菊次郎さんとなら、そういったことと別次元の関係を築けるような気がします。
 私は菊次郎さんに惹かれています。
 でもそれは、貞淑な妻という私の立場を変えるものではありません。
 菊次郎さんとお付き合いすることで私は人間としても成長し、
 もっと高いところに連れていっていただけるような気がします。
 都合の良い考えかも知れませんが、そう考えるより仕方がないんです。
 
 待ち合わせの件、承知致しました。必ずお伺いします。」

麗子は少し大胆すぎる返信かなとも思ったが本音を正直に伝えることが
過ちを犯さない最良の方法と考えた。

菊次郎からまたメールが届いた。

「麗子さんの気持ちありがたくお受けします。
 僕も妻とは別の意味で麗子さんに惹かれています。
 大切にしなければいけないもう一人のパートナーではないかと
 考えるようになっています。
 僕たちの関係は、言い方は悪いですが欲望を仲介としているかもしれません。
 でも、多分それだけではないと思います。
 麗子さんの言うように、お付き合いすることで、
 お互いに高め合うことができるような関係
 お互いに癒し合うことができる関係を築くことができれば、
 最高だと思います。
 ただし、僕は麗子さんの日常の生活を侵すつもりはありません。
 麗子さんとの関係は、あくまでも非日常の世界であり、
 いつでも日常に戻れる状況でのお付き合いだと思います。
 非日常を楽しみ、その中で得られたものを糧として
 日常をより充実したものにできれば一番良いことだと考えています。

 非日常の世界でもう一つの麗子さんを引きだしてさしあげましょう。
 二回目のデート楽しみにしています。」

麗子は、菊次郎のメールに短く返信した。

「私も、再会できるのを楽しみにしております。
 どんな、もう一つの自分が引き出されるのか期待してます(笑)」

菊次郎から返信が来た

「あはは。あまり期待しないでください。
 期待倒れになっては困ります。自然に自然に(笑)
 
 では、もう一つの麗子さんを引き出すために・・・
 待ち合わせには 僕の次の支指示に従ってください。
 
 まず服装ですが、
 あなたの持っている一番短い丈のスカートを穿いてきてください。
 そして、下着は身につけることは許されません。
 ブラもショーツも身に着けてはいけません。
 いろいろえらそうなことを言っておいて、こんな指示する僕を笑わないでくださいね。
 非日常はお互いに楽しめないといけませんから(笑)」

菊次郎からのメールを読みながら
麗子は待ち合わせの時の自分の姿を想像してしまった。
人一倍羞恥心の強い麗子にとって、菊次郎の指示は過酷なものだった。

(下着を身に着けないなんて・・・そんなことできない・・・
 もし突風でも吹いてきて、スカートが捲くりあがってしまったら
 人に見られてしまうのですか?
 そんなことは滅多にはないかもしれないけど、
 でも怖い・・・でも、非日常なんだわ・・・勇気を出さないと・・・)

なぜか菊次郎の指示には従わなければならないという気持ちが
麗子の中に芽生えていた。
麗子はメールを返した。

「言われた通りにすることは、とても恥ずかしいことです。
 でも、わかりました。おっしゃる通りに致します。
 非日常の世界での私は菊次郎さんの言うとおりにしないといけないんですね?
 それが・・・それが・・・私の立場なんですね?。」

麗子に潜んだ強いM性が、次第にその姿を現し始め
日常では考えられないようなメールを書かせてしまった。
この時麗子は、自分が菊次郎に支配されつつあることを強く感じ始めていた。
そして、それは麗子にとって日常の中で感じることのできない心地よさを
もたらすことにも気づき始めた。

2.プレゼント
待ち合わせの当日、指定された場所に、
麗子は言われた通りの服装で立っていた。
もちろん下着は何も身につけずに・・・。
水色の半袖のストライブシャツに、
膝上10cmほどの白のフレアースカートというシンプルな出で立ちでであった。
10cmというのは、麗子にとって精一杯の短さであった。
都心部の駅ということもあり、乗降客は多い。
誰も麗子が、下着を身につけずいることなど気づいてはいない。
しかし、麗子は人目が気になった。
シャツの前ボタン部分を合わせるしぐさを何度も繰り返した。
そこに立っているだけで、下半身に妙な掻痒感を覚えた。

約束の時間ちょうどに菊次郎は現れた。

「お待たせ」

菊次郎はにこやかに、声をかけた。

「あ、この間はありがとうございました。」
「いえいえ、こちらこそ楽しい時間をありがとう。」

簡単な挨拶を交わして、菊次郎に促されるままに、
駅を離れ近くの喫茶店に入った。
2階にある喫茶店の階段を昇りながら菊次郎は軽く麗子の臀部をなでた。

「言われる通りにしてきたのですね。」
「はい・・・」

麗子は消え入りそうな声で答えた。

座席につくと二人はコーヒーを注文し、そして顔を見合わせた。
麗子はすぐに目をそらした。
コーヒーが運ばれる前に、
菊次郎はセカンドバッグから何やら取り出しテーブルの上に置いた。

「これ、あなたへのプレゼントです。」

首輪10

麗子は置かれたそれを見て、一瞬驚きの表情を見せた。
それは、淡いピンクの細身の皮製の首輪だった。
いや、正確にはチョーカーなのかもしれない。
しかし、それはまさに首輪としか思えない装丁であった。

「これを、今ここで身に着けてください。」
「え?ここでですか?」
「そうです。」

菊次郎の声には、逆らえないような強さがあった。

「はい・・・」

麗子はチョーカーを取り上げるとそれを首に付けた。
先端には小さな鈴が付いており、装着するときに、
チリンチリンとかわいらしい音を鳴らした。

「よくお似合いだ。」

麗子は恥ずかしくて下を向いている。

「これであなたは、僕の所有物になりましたその首輪はそれを象徴するものです。」

(え?所有物?私は物なんですか?菊次郎さんの・・・)

そう思った瞬間、首輪をつけられた自分を思い、強い羞恥を感じた。
そこにウエイトレスがコーヒーを運んできた。
麗子は思わず顔を見られないように窓の外に顔を向けた。
ウエイトレスが去ったあと、菊次郎は麗子に向かって言った。

「ウエイトレスが不思議そうな顔で麗子を見てましたよ。」
「いや、そんなこと言わないでください。」
「あはは、なぜ?とってもお似合いなのに。」
「だって・・・」

麗子が首を動かすたびに、小さく鈴が鳴る。
3.新たな羞恥
コーヒーをすすりながら、菊次郎は麗子に言った。

「麗子さん、足を開いて・・・」
「え?」
「早く言われる通りにしなさい。」
「あ、は、はい」

麗子は逆らえない自分を知った。
そしておずおずと、きちんと閉じていた足を左右に開きはじめた。

「もっと・・・」
「は、はい。」

両膝の間隔が30cmほど開いた。
膝上10cmほどののスカートであったが
座っているため、それは20cmほどにも上がっていた。
斜め向かいのシートにサラリーマン風の男が座っており、
さきほどから時折麗子の方をチラチラと見ている。
フレアースカートであったことがせめてもの救いだった。
スカートの布地が陥没して、うまく麗子の股間を隠していた。

「麗子・・・布地を左右に引っ張りなさい
 それでは麗子の大事なところが蒸れてしまう。」
「ええぇ?・・・」
「まだ、抵抗する気持ちが残っているのですね。
 その首輪を付けたら、あなたは僕には逆らえない。
 あなたは、僕の奴隷であり、所有物なんです。」

麗子は暗示にかけられたようにスカートの布地を左右に引っ張った。
これで見る位置によっては、さえぎる物はなくなった。
麗子にはサラリーマン風の男が一瞬驚きの表情を見せたように思えた。
麗子は、だんだん体が火照ってくるのを感じた。
そして、困ったことに股間が徐々に潤ってくるのがはっきりとわかった。

(スカートが濡れちゃう・・・)

そんな麗子の思いを察したか、菊次郎は麗子にさらに過酷な指示を与えた。
麗子におしぼりを渡しながら、

「スカート・・・濡れると困りますね。これで拭いたらどうですか?」

麗子は戸惑いの表情を見せた。

「シミできると、外を歩けませんよ。
 僕もスカートの尻のあたりにシミをつくった女と一緒に歩くのは恥ずかしい。
 拭きなさい。」

麗子は逆らえなかった。

「あ、は、はい。」

麗子がおしぼりを受け取ると、
斜め前のシートの男の目を気にしながらそれを股間に持っていった。
そして、その男がこちらを向いていないことを確認すると
すばやくスカートの中に手を入れ、股間をひと擦り、ふた擦りした。
冷たいおしぼりが秘部にふれたとき麗子は不覚にも声もらしてしまった。

「あ・・・」
「おや、どうしました?」

菊次郎は噴出すように言った。

「意地悪・・・」

麗子はすぐさま、おしぼりをテーブルの上に置いた。
菊次郎はそのおしぼりを取り上げると何かを確認するように、
マジマジとそれを見た。

「だいぶ濡らしていたようですね。なにか粘ったものが付いてる」
「そんなこと言わないでください。そんなこと言われたら・・・・」
「言われたら?」
「もっと・・・」
「もっと?」
「濡れてしまいますぅ・・・」

羞恥の地獄だった。
菊次郎は、これでもかこれでもかというように麗子の羞恥の官能を刺激し続けた。

4.タクシーの中で
菊次郎は、散々麗子の羞恥心を煽ったあとにこやかに言った。
「さぁ、そろそろ出ましょうか?
 今日は麗子さんをおもしろいところに連れていってあげます。」
 二人は立ち上がり、会計を済ませ喫茶店の出口に向かった。
 さっきのサラリーマン風の男が振り向いて二人を見ていた。

外に出て、タクシーを拾った。
菊次郎は麗子の背に軽く手を触れ、先に乗り込ませた。
菊次郎は、タクシーの運転手に

「麻布台のロシア大使館まで」

と行き先を告げた。

麗子はタクシーの窓際近くに座って外を見た。
往来する車は、かなりの混雑で
タクシーは止まっては動きとまっては動きとなかなか進まない。
最初菊次郎と麗子の間には、かなりの間隔があったが、
菊次郎が麗子の側に寄ってきて太腿の上に手を置いた。
そして、やおら麗子のスカートをまくりあげた。
何も着けていない、麗子の秘部がギリギリ見えない位置まで引き上げたのだ。
麗子は、とっさに手でスカートを押さえたが、
時すでに遅く、菊次郎の手に制されて、スカートを下ろすことができなかった。
運転手の手前、声を出すこともできず、麗子はこの状態に多いに戸惑った。
菊次郎の手の位置は、運転席のミラーからは見えない。
しかし、隣斜線を走る車からは、もしそれが、背の高いトラックであれば
窓越しに麗子のむき出しになった白い太腿が見てとれただろう。
麗子は窓側をチラチラ気にしながら少しでも足を隠すことができるように
ドアに張り付くように座りなおした。

菊次郎は、麗子の手をとってそれを自身の股間に導いた。
すでに菊次郎の股間は、充分な硬さを持っている。
麗子は黙って、それを握り言われるまでもなくズボン越しにさすった。
菊次郎も麗子の股間に手を入れると麗子の秘部を愛撫し始めた。
そこは、すでに充分に潤っていた。
割れ目に沿って、指先を滑らせ。
麗子の敏感なクリトリスを揉むように愛撫し続けた。
麗子は、見えないとは言え、
タクシーの運転手の様子が気が気ではなかった。
菊次郎は映画館でのときのようにじらすような動きはせず、
直接的に麗子を攻めた。
そして、ショーツを穿いていない麗子の割れ目から指を挿入してきたのだ。

「あっ・・・」

思わず声をもらし、菊次郎の股間を強く握りしめた。
菊次郎はその感触を楽しむように目を閉じていた。
目を閉じながらも、指の動きは止めず麗子の中で指を遊ばせ続けた。

(あぁ・・・運転手さんに気づかれちゃう・・・)

後部座席の異様な雰囲気に、多分運転手も何かを気づき始めていたであろう。
麗子の首の辺りから、絶えず鈴の音が聞こえて来る。
麗子は必死に声をあげるのをこらえた。
それでも、時々「うぅっ」っとくぐもった声をもらす。

タクシーはいつしか虎ノ門を過ぎ、ロシア大使館の近くまでやってきた。
菊次郎は麗子から指を抜くと
「狸穴坂を下ってください」と運転手に指示した。
車はロシア大使館横の坂をゆっくり下っていく。
坂を折りきったところでタクシーを止め、そこで降車した。
天使たちとの饗宴
去年(2007年)の夏頃からライブチャットで遊んでいます。
きっかけは、僕が参加している某金融情報サイトの広告バナーを
何の気なしにクリックしたことから始まりました。
サイトの説明を読んでいたら、なかなか面白そうだと思い、
試しに登録してみました。

その頃僕は脱サラをして、自分で仕事を始めていたのですが、
毎日パソコンの前で一人で仕事をしていることが多く
家族以外の人と話すことがほとんどない状態でした。
まして若い女性と話すことなど皆無に近く、
人恋しさが多分にあったと思います。
元々好奇心旺盛で、何か新しいことを始めると
集中的に凝ってしまうタイプです。
出会った女性が、みんな素適な子ばかりだったということもあって、
その後のハマり様は目を覆うばかりでした(笑)

最初はエンジェルキッスに登録し、その後エンジェルライブに移動しました。
会話メインなので、ノンアダルトでも良かったのでしょうが、
元来エッチ好きだし、いつでもエッチに移行できる状態で会話をするというのが
けっこうドキドキもので、興奮を誘う部分があって、
それ以来ずっとアダルトサイトで遊んでいます。

いきなりエッチというのは、僕は苦手で、
会話をしながら相手の心の部分を感じないとエッチもする気になれない。
ある意味不経済かもしれないけど、
おかげで、素適な子とたくさん知り合うことができたたと思っています。
小説を書くようになったのも、このブログを作ったのも、
チャットで知り合った女性がきっかけになったわけで、
そういう意味で、僕の世界を広げてくれたと感謝しています。

チャットでは、いろいろな子といろいろなことをして遊びました。
その中で印象に残った子やプレイをここで紹介したいと思います。
ただし、プライバシーの問題があるので名前は伏せて書きたいと思います。
「あ、これって私のこと?」って思った方・・・それは違いますから(笑)
お心当たりがあっても黙っていてください(笑)

出会った女性達とのいろいろなプレイを書いたりしてますが、
決して禁止事項はさせてませんので誤解ないように。
それと、ちょっと過激なこともしてもらっていますが、
こういうプレイはお互いの合意が基本ですから、
あくまでも流れの中で、お相手の意思も尊重して、行うことが大事だと思います。
無理強いしても楽しくないです。
僕はお相手が少しでも躊躇するような気配を見せたら、
それ以上は要求しないことにしています。
それと、やはり何度も話して、お互いに気心知れてから
お互いの趣味嗜好の中でマッチした遊び方を考えるのであって、
最初インしたときに、いきなりそういうことをしているわけではありません。
Y子(まさに天使)
この子抜きに僕のチャットライフは語れないほどログインしました。
おそらく四ヶ月くらいの間で80回以上ログインしているのではないかと思います。
今は事情があって、インしてないのですが、
とてもキュートで魅力的な女性でした。会話も楽しいしエッチも面白かった。
キャミソールに下着だけという露出度の高いコスチュームで待機しているのに
清楚で、姿勢の良い待機姿に引かれてインしたわけですが、
その印象は話していても変りませんでした。
ただ、ことエッチになると貪欲でした(笑)

その子とは携帯で話をしたり、メッセンジャーで何時間も話をしたりで
大変楽しい時間を共有できたと思っています。

彼女とは思いつくままにいろいろなプレイをしました。
その中で印象に残ったものを挙げてみます。

【遠隔バイブプレイ】
彼女はパーティーチャットでは脱がない主義で、エッチもしないのですが、
ある時僕のいたずら心から、
携帯をマナーモードにして彼女の股間の敏感な部分にあてるよう命じました。
そして、なにげない会話の最中に、僕が彼女に電話をします。
すると携帯のバイブ機能が彼女の敏感な部分を刺激します(笑)
普通の会話をしながら、これを繰り返します。
電話すると、彼女の声の調子が変るのがわかります。
何度もこれを繰り返して、たまらず2ショットへ・・・

【ローションプレイ】
体中にローションをぬりたくって、体中ベトベトにしながらのオナニーショー。
手が乳房、腹、股間と這い回り、
ローションで体中が光って、とてもエロティックでした。
(後始末大変だったよね。m( _ _ )m ゴメンネね(笑))

【下着破りプレイ】
2ショットで、はさみと、捨てても良いショーツとパンストを穿いて待つように言いました。
僕は宅急便の配達員になって、彼女が注文したバイブを配達しました。
そこで、いろっぽい姿に誘惑されて、おもわず部屋の中に入って
彼女をバイブで犯しまくるという設定です(笑)
パンストとショーツにはさみで切れ目を入れさせ、
あとは手で引きちぎるように破り、ボロボロになった下着姿で
バイブを突っ込み犯しました。いつもより濡れていたかもしれません(笑)

【剃毛プレイ】
全部剃ってしまうわけにはかなかったので、これはマネごとです。
処理用のシェーバーを使って、周囲の毛を目の前で剃らせました。
濡れ具合?わかりません(笑)

【歯磨き粉プレイ】
彼女の乳首と、クリにミント系の歯磨き粉を塗って、オナってもらいました。
スースーして、それから熱くなると言ってましたが、
僕は試していないのでわかりません(笑)
タイガーバームのほうが効き目ありそうですが、
粘膜ですから、そこまではやらないほうがいいと思います。
(マネしないでくださいね(笑))

【スパンキングプレイ】
最初は手で、自分のお尻をたたかせたのですが、
手が痛そうなので、スリッパを用意させました。
トイレのスリッパを使って、まぁるいお尻を何度もたたきながら、あえいでいました。
手でたたくよりも低い音ですが、「パーン!」と良い音を響かせていました。

【放尿プレイ】
冗談で、今度「目の前でおしっこさせるぞ」と言ったのですが
彼女が拒否しなかったので実行することにしました。
ポリバケツを用意させ、そこにしたのですが、
その前に飲み物をたくさん飲んで準備万端だったのに
最初は出なくて、そのうちチョロチョロと・・・・
それから一条のみごとな放水が始まりました。

【その他】
そのほかにも、彼女が面白いおもちゃを買っては試したり、
ここに書ききれないほど、いろいろなバリュエーションを楽しみました。

どんなことでも、拒否することはなく受け入れてくれて
僕にとって、本当に天使のような女性でした。


5.幻想の館
タクシーを降りて、細い路地を行くとその建物はあった。
中世のヨーロッパの古城をおもわせるその建物は
瀟洒なマンションの立ち並ぶ住宅街に忽然と現れた。
その付近の様子に似つかわしくないその偉容は、
かえって幻想への入り口のような雰囲気を醸し出していた。
建物の2階あたりに「アルファーイン」という横文字のネオンサインが掲げてあった。
菊次郎は小声で麗子に告げた。

「ここは、アルファーインといって、SMの専門ホテルです。」

薄暗い通路を通って、ロビーに出ると壁際に各室の様子を示すディスプレイがあった。
どの部屋も普通のホテルと違い、色々な道具、器具が置いてあって、
部屋の雰囲気も、SMプレイを楽しめるような日常では見られないようなものばかりであった。
麗子は、それを見ながら少し怯えながらも、早く中を見てみたいという気持ちになった。
菊次郎は受付の小窓のところへ行くと、ある一室の部屋番号を告げ、鍵を受け取った。
その部屋は2階にあった。
鉄製の扉を開けると、中は薄暗く赤い照明が、
これから繰り広げられる痴態を予見するように部屋の四隅を照らしている。

菊次郎が選んだ部屋は「女囚の檻」と名づけられており、中は二室に分かれていた。
一室にはベッドルームとバスルームがあり、
ベッドに皮と鎖のついた手かせ足かせの器具が取り付けてあったほかは、
特に変わった様子はなかった。
菊次郎は鉄製の鋲を打ち込んだ奥の部屋の扉を開け、麗子を招きいれた。
そこはまったく違う世界だった。

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そこには小さな鉄格子のついた小部屋があり、さながら岩牢のような雰囲気であった。
壁際には、手足を固定できるような十字架が設置されており、
中央には表面を皮で覆われた木馬が異様なてかりを放っている。
梁からは鎖がぶらさがり滑車がついていた。
壁際には、ロープや鞭や、そのほか様々な道具がかけられており、
麗子は、これから拷問が行われるような錯覚に陥った。

(すごい・・・。)

「菊次郎さんは、ここにはよく来られたのですか?」
「いや、よくは来てないです。以前に数回利用したことはあります。」
「驚きました。」
「初めて来たのだから、無理もありません。
 SMというのは、今でこそ大衆化されて
 若いカップルなどがソフトSMとか言って市民権を得ていますが、
 以前は数少ないマニアが人目を忍んで、こっそり遊んでいたものです。
 そんなことを人前で言ったら、変態と言われてしまいますからね。
 このホテルは、そのような時代からあって、
 マニアたちの遊び場として機能していたようです。」
「へー、SMってそんな歴史があったんですねぇ・・・
 この建物にも、いろんな歴史があるのでしょうね。」
6.奴隷の誓い
菊次郎はさらに言葉を続けた

「でも、その頃SMをプレイとして遊んでいた人たちは
 社会的地位も知的レベルも高い人が多く、
 それは欧米でもその傾向が強かったようです。
 SMというのは、精神世界の遊びともいえますから
 ただ、セックスをすることとは明確に分けて考えなければいけないと思います。
 SとMの関係は、普通の恋人どうし以上の強い精神的絆と信頼関係がないと
 成立しないのではないかと僕は考えています。
 支配する立場と支配される立場という関係は、大きな責任と義務が発生します。
 まぁ遊びの世界ではあるのですが、その責任を自覚していないと、
 お相手に本当の安心できる満足感を与えることはできないと思っています。
 そういう信頼関係ができあがっていれば、
 支配される立場のものはなにも考えずに、ただ言われるがままに
 全てを預けてしまば良いわけですから、こんな楽なものはありません。
 日常の生活で神経を使ったり、人間関係に疲れている人は
 この、なにも考えない支配される立場ということが
 極めて心地よいものに違いないと思うのです。
 政治家や、医者、弁護士といった人に意外と隠れMが多いというのもうなずけます。
 ただ、麗子さんの場合は、それとは少し違うかもしれませんね。」
「どう違うのかしら?・・・私はMっ気はあると自覚はしていましたが、
 そんな複雑なこと考えたことありませんから。」
「それはそうでしょう。ただ、麗子さんの場合も
 単なるセックスのバリュエーションとしてのSMではなく
 明確に精神世界の願望があったはずです。
 自分では気づいていなかったかもしれませんが、
 支配されたい願望というものが潜在意識の中にあったはずです。」
「潜在意識にですか?」
「そうです。あなたの日常は、貞淑でなければいけない、
 上品でなければいけないとういことに縛られ、
 欲望のままに行動することを、強く抑制されています。
 ですから、あなたが欲望のままに行動するためには理由が必要となります。
 〜だから仕方ない。私のせいではない。
 相手に失礼だから。・・・とかの理由がね・・・。
 それは自分に嘘をついていることになります。
 そして、その日常の世界からの開放が、被支配なのです。
 支配されているということはあなたが欲望に従って行動する上での
 すべての理由になるからです。
 私は支配されているのだから仕方がない
 だからこんなことをしてしまう、されてしまう・・・という具合にね。
 だから、僕はあなたを支配しようと思っています。
 ただし、それは非日常のものであって、日常を犯すものではありません。
 あくまでも遊びという、大きなくくりの中での支配だと思ってください。」
「私には難しいことはわかりませんが確かに菊次郎さんのおっしゃる通りかもしれません。
 知り合ってから、今まで、
 以前の私ならとてもできなかったようなことをしてしまっているし・・・。」
「そうですね。ただ支配されるというのは 心地良いだけではありません。
 あなたのご主人様への服従という義務が発生します。
 服従とは、逆らうことのできない厳しいものです。
 あなたにその覚悟があれば、僕はそれに対して責任を持ちます。
 どうですか?服従を誓い、ここに主従の関係を結ぶつもりはありますか?」
「ここまで来てしまいました。
 とっくに私は菊次郎さんに服従しているつもりでした。
 菊次郎さんの今の質問に対する答えはYesです。
 どうか私のご主人様になってください。」
「ありがとう。では形から入ります。
 僕に対する呼び方は・・・さんではなく様になります。
 菊次郎様では長いので菊様で良いでしょう。」
「はい、菊様」
「そして、これから麗子は僕の奴隷としての誓いをします。
 奴隷にふさわしい格好をして・・・。」

そして、菊次郎は次のように言葉を続けた。

「僕の目の前で全裸になり、その床にひざまずきなさい。」
「あ、はい・・・菊様」

麗子は、おずおずと服を脱ぎ始めた。
そして全裸になり、陰毛と豊かな胸を手でかくしながら、
菊次郎の前にひざまずき顔を真っ赤にして、消え入りそうな声で・・・

「は、はずかしいですぅ・・・」

それから、菊次郎は1枚の紙を麗子に渡した。
紙にはワープロでなにやら文字が書かれている。

「それを声を出して読みなさい。奴隷の誓いです。
 気持ちを込めて読まなければ何度でもやり直します。」

麗子は、文字を目で追った。

(あぁ・・これを読んで、本当に菊様の奴隷になるのですね。)

「早くしないか。」
「あ、は、はい。読みます。
 麗子は菊様のど、奴隷として・・・服従をお誓いいたします。
 菊様の奴隷女として菊様にお仕え致します。
 菊様のご命令なら、どんな恥ずかしいことでも喜んで致します。
 麗子の口、・・・ア、アナル、オ、オマンコ・・・ 
 そのほか体の全てのものは、菊様の所有物でご自由にお使いくださって結構です。
 麗子は菊様の性処理のための道具です。
 どんなことをされても、喜んでお受けいたします。
 ○月○日 麗子。」
7.調教
「よくできたね。麗子は今から僕の忠実な奴隷だ。ご褒美をあげよう。」
 
そういうと菊次郎はスリッパを脱いで、
正座している麗子の太腿の上に両足を乗せた。

「靴下を脱がして・・・足の指にご奉仕しなさい。」

麗子は言っている意味がよくわからなかった。

「わからないのか?奴隷としての最初の奉仕だよ。
 足の指を、お前の舌で清めるんだ。」

麗子は言っている意味をようやく理解した。
菊次郎の靴下を太腿の上で脱がすと右足を持ち上げて、口をつけた。
革靴をはいてきた菊次郎の足はすえた臭いがした。

(あぁ・・・みじめ・・・でもご主人様のために清めるのだから・・・)

麗子は親指から口に含み、たんねんに舌をからめた。
足の指をなめながら、麗子は次第に奴隷に落ちていく自分を感じた。
そして、舐めているうちに、麗子は口腔に性的快感を感じ始めていた。
唾液が次から次へと湧き出てくる。
同時に下の口からも、愛液が流れ出しているのを感じた。
10本の指を舐め終えたときには、
麗子は本気で奴隷になっってしまったと、心から思っていた。

次に菊次郎は、麗子のチョーカーをはずし、
部屋にかけられていた太目の皮製の首輪を麗子の首に装着した。
首輪には、鎖のリードがついていた。

菊次郎はそのリードを持ち、立ち上がって麗子を引っ張った。
つられて麗子も立ち上がると、菊次郎は麗子の尻を手のひらでたたいた。

「あっ。」

パーンと小気味良い音がなった。

「首輪はメス犬の証。犬が立ち上がるか?」

麗子はすぐさま四つんばいになった。
菊次郎は鎖を引き、麗子は四つんばいのままその後に従った。

「ひざをつかずに歩くんだ。」

菊次郎の手が、また無防備に突き出された麗子の尻にとんだ。

「あぅぅ・・・」

麗子は足と手を突っ張り、歩きはじめた。
菊次郎は、足を交互に動かすたびに、
プリプリと挑発的にうねる麗子の双臀を楽しんでいた。
それから、壁にかけてある九尾の鞭を手にとると
麗子の尻めがけて振り下ろした。

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手心が加えられていたのだろう。
麗子に痛みはそれほど感じられなかった。
ただ、打ち下ろされたあと尻に熱い感触が残り、
何とも言えない快美感が全身に走った。

「あ、ひぃっ」
「痛いか?」
「い、いえ・・・痛くないですぅ・・でも・・」
「でも?」
「気持ちいいんですぅ」
「あはは・・・麗子は、いい奴隷だな。」

部屋の中を四つんばいで散歩しながら、時折、鞭が振り下ろされるたびに
麗子はその場にしゃがみこみそうになった。
痛いからではない。
頭の芯まで届くような強烈な快感が、尻をたたかれるたびに体中を駆け巡り、
とても手足を伸ばしたままでいられなくなるのだ。

こんなことされて、気持ちいいなんて・・・
 私は、本当に変態。本当にメス奴隷。
 あぁぁ・・・もっともっとめちゃくちゃにされたい。)

そんな思いから、麗子は口走った。

「あぁ・・菊様ぁ・・・麗子をもっと良い奴隷になれるように
 ご調教ください。菊様のご命令なら何でもします。
 だから、麗子もっともっと躾けてくださいぃ・・・。」

そう言って、麗子はその場に崩れた。
言いながら麗子は軽いアクメを感じてしまった。
肩を震わせ、はぁはぁと息をしながら麗子はうずくまったままである。
ときおり、体をピクンと痙攣させていた。
麗子はもうそれ以上歩き続けることができなかった。

「あはは、四つんばいで歩かされて、鞭で打たれてイッてしまったんだね。
少し休憩しよう。
僕は、シャワーを使ってくるから、このまま待っていなさい。」

菊次郎は鎖のリードを柱に結ぶと
麗子を残してそのままバスルームへ行った。
麗子はけだるそうに顔を上げた。
目の前の壁には、麗子の全身を写すミラーがある。
それを見て、麗子は自分が奴隷だということをあらためて思い知らされた。
その姿は、首輪で柱に繋がれ、ご主人様の帰りを待つメス犬そのものであった。
バスルームからシャワーの音が聞こえてくる。
つぶやきについて
ライブチャットで親しくなったチャットレディーさんから寄稿されたものを
掲載するコーナーです。

名前は仮名にしてありますが、実在の方から実際に寄稿していただいたものを
不定期に掲載していこうと思います。

チャットでは言えない本音など聞けるかも知れません(笑)
一度きりのログイン
彼女には、チャットを始めたばかりの時一度だけログインしました。
一度だけなのになぜか印象に残りました。
スレンダーな美女で、人妻だというのに、そういう生活感が全くないのです。
エッチも本気モードで、とともエロティックでした。

インした翌日、彼女からお礼のメールが来て、50ポイントのプレゼントが付いていました。
なぜプレゼントをくれたのかは、意味不明でしたが、
初めてのことなのでとても感激しました。

ところが、それ以後チャットで彼女を見かけたことがないのです。
時々思い出したように、来月はチャットにインできそうだとか言ってくるのですが、
やはり、見かけることはありませんでした。

半分はあきらめてますが、インしたら是非またお話したいですね。
ロリータ
小柄で微(美)乳ですが、とても感度の良い子です。
顔も美人系というより幼い顔だちで、とてもかわいいです。
実は、彼女、剃っちゃったんです(笑)
なんか、賭けに負けてバツゲームで剃ったということらしいですが、
そんなバツゲームありかぁ?(笑)

でも、顔が幼い上に微乳。おまけにあそこはツルツル。
毛の剃り跡って、けっこう黒ずんでいたりするのですが、
この子の場合、肌の色とほとんど変わりがありませんでした。
僕にはそういう趣味はありませんが、ロリコンにはたまらないのではないでしょうか?
そんな少女のような子が、感じてくると
あそこから愛液を流しながら、セクシーな声で泣くのです。
まるで、幼女に娼婦が乗り移ったような・・・そんな錯覚に陥ります。

ちなみにロリータとは、ウラジーミル・ナボコフの小説の題名で、
登場人物の美少女「ロリータ」に対す倒錯した性愛を題材にしています。
8.緊縛調教
どのくらいの時間がたっただろう。
菊次郎は怒張を麗子の口から引き抜くと言った。

「さぁ、麗子・・・次の調教だよ。後ろを向いて、手を背中で組みなさい。」

菊次郎は、壁にかかったロープを取ってくると
後ろ手に組んだ麗子の手首に、そのロープを巻きつけた。
手首を固定すると、ロープを前にまわし、胸縄を豊な乳房の上下にかけた。
そして、縄尻を固定させるた。

「これで、もう腕は動かないね。縛られることも、服従の証だよ。」

胸元へ上下に食い込んだ赤いロープが、悩ましい隆起をこれでもかと強調している。
菊次郎は鏡の前に麗子を連れていった。

「縛られた姿、見てごらん。とてもきれいだ。」
「あぁぁ・・すごい・・・」

こう言うと麗子はすぐに鏡から目をそらした。
知識としてはあったが、生まれて初めての緊縛に戸惑っていた。
しかし、気持ちに余裕が出ると、ロープの食い込んだ感触が
ジワジワと体に伝わり、妙な心地よさを感じた。

「緊縛好きのM女の中には、
 縄をかけられただけで陶酔してしまう女性もいるらしい。」

それから、菊次郎は麗子を立たせ、柱のところに連れていき、
余った縄尻を梁にかけ、引っ張ってから、柱にくくりつけ固定した。
麗子の両腕はロープによって上方に引き上げられ、
つらさを緩和するためには、つま先立ちをしなければならなかった。
菊次郎がピンと張られたロープを揺すると、麗子はバランスを崩す。
しかし、ロープのおかげで倒れ込むことはなく、
フラフラとした足取りで体勢を立て直す。

菊次郎はソファーに戻って言った。

「いい姿だ・・・麗子は縄が良く似合う。しばらく鑑賞させてもらうよ。」
「あぁ、はずかしいです。」

麗子は腰を揺すって身もだえした。

「うん。いいながめだ。」

ひとしきり鑑賞すると、菊次郎はバッグから何かを取り出し、
麗子のところに来ると、「これが何かわかる?」と
ピンクのラグビーボールのような楕円形の形をしたものを見せた。
麗子は使ったことはなかったが、見覚えはあった。

「ローター?」
「そうだね。」

そう言うと、菊次郎は麗子の股間に手を持っていき
ローターを麗子の秘貝に埋め込んだ。
麗子の秘貝はその物体を完全に飲み込み股間からはコードだけが見え、
コードの先端は菊次郎の手にあるコントローラーに繋がっていた。
菊次郎はコントローラーのつまみを操作した。
その瞬間である。
麗子の体の内部から、いままで経験したことのないような震動が湧き起こってきた。

「あ、ふぅーーん・・・・いやっ。」

菊次郎は、さらに震動を強めるべくコントローラーつまみを強に入れた。

「いやぁー。変になるぅ・・・。すごいぃーっ」

麗子は体を揺すって、身もだえする。
バランスを崩すと、菊次郎が体を支えた。
麗子はそのまま菊次郎の胸に体を埋めると、

「あぁ、イッちゃいそうですぅ・・・」

と呻いた。
麗子はめくるめく快感の渦にあっというまに絶頂寸前まで追い詰められた。

「おやおや、まだ早いよ。我慢しないとお仕置きだよ。」
「だって、だって・・・こんな・・・あぁ、いい・・・すごい・・・。」

菊次郎は、バラ鞭を取ると、麗子の尻に打ち下ろした。

「あうぅ。いや、変になっちゃう・・・。」

それは痛みの感覚ではなかった。
鞭は体の中から絶えず湧き起こる震動による快感に
さらにアクセントを加える役割をしていた。
ローターの震動と鞭の打ち下ろされる感触が入り混じって、
得体の知れない快感を味わっていた。

(何これ?本当にもうだめ。我慢できない)

「菊様、お願いですぅ・・・イッていいですか?
 イカせてください。お願いですぅ・・・」

麗子の声は切迫していた。
ほとんど絶頂寸前のところで菊次郎はコードを引っ張った。
愛液まみれのローターが、麗子の秘貝からヌルリと抜け落ちた。

「あ、いや・・・そんなぁ・・・。」

麗子は地団太を踏むように、腰をくねらせる。

「意地悪ぅ・・お願いです・・・」
「まだイクのは早いよ。」

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